
3階建てを建てようか悩んでるんだけど、後悔するかな?
今回は、こんな悩みに答えていきます。
3階建ては狭い土地でも3階からの眺めを楽しめたり、部屋数を増やせるなどメリットが多いですよね。



他にも1階を店舗や事務所にすることもできるよね。



そう考えると3階建ては魅力的だね。後悔するポイントなんてあるのかな?
しかし、考えなしに勢いで3階建てを採用すると後悔する可能性が高いですよ。
今回は、3階建てを建てた後実際に住んだとき後悔するであろうポイントを実際に買った施主の声も踏まえて紹介していきますね。
✅本記事の信頼性
- 実際に新築で注文住宅を購入した経験を元に記事を書いてます。
- この記事を書いている私は、新築を買うまで3年悩んで情報を集めました。
- 20社以上のハウスメーカーに訪問し、30社以上から資料請求を経験しています。


後悔する?3階建てのデメリット
3階建てのデメリットを6個紹介します。
- 生活動線が長くなる
- 1階と3階の温度差が大きい
- 建てるための条件が多い
- 建築費が多くかかる
- 地震の影響を受けやすい
- メンテナンス費が高い
生活動線が長くなる
3階建てはとにかく階段の登り降りが大変。
3階建てを建てた方の後悔話で一番多いのが階段の登り下りが大変ということ。
せっかくマイホームを購入するなら、生活動線のことも考えて家を建てたいですよね。
また、大変なだけでなく階段が多いことは怪我のリスクも高くなります。
最近平家が人気な理由は老後に備えて「階段があると危険だよね」と考える方が多いから。



「生活動線が長く大変」「怪我のリスクがある」この2点は頭において3階建てを検討した方がよさそうですね。
1階と3階の温度差が大きい
3階建ては各フロアの温度差が大きくなりやすい。
夏場、住宅展示場で3階建てのモデルルームを見学したとき、3階はかなり暑苦しかったんですよね。
3階を荷物置き場にするとか、使用頻度の低い部屋にしないと後悔することになるかもしれません。



エアコンや全館空調をガンガンにきかせると電気代で後悔しちゃうよね。
建てるための条件が多い
3階建てを建てるためには多くの条件をクリアする必要がある。
3階建ては「第1種低層住宅専用地域」では建てることができません。
建てたい土地が3階建てを建てれる場所なのかはGoogleで検索するか、役所で教えてもらうことができます。



「◯◯区 用途地域」と検索すると確認できますよ。
建築費が多くかかる
3階建ては建築費が高くなります。
建物の構造が大きくなるので建築費用は確実に高くなります。
また工期が長引いてしまうため、アパートに仮住まいする期間も伸びてしまい、その費用も多くかかってしまいます。



家を買うならアパート代は捨て金になっちゃうから、なるべく早く新居にすみ始めたいよね。
その代わり平家や二階建てに比べて限られたスペースで広さを確保できるため、土地代は抑えることができます。
地震の影響を受けやすい
3階建ては地震など揺れの影響を大きく受けます。
3階建ては地震などの揺れによる影響が大きく、構造体が傷みやすいという弱点があります。
各ハウスメーカーも耐震や免震には力を入れているので、3階建てにしたからといって地震が起きても大抵は耐えてくれますが、平家や2階建てに比べると構造上弱くなってしまいます。
地震が起きた時「3階建てにしなければ・・・。」なんて後悔したくないですよね。
メンテナンス費が高い
3階建てはメンテナンス費用が高くつく。



3階建ての後悔話で2番目に多かったのが、メンテナンス費用の高さです。
家は買ってからもお金がかかります。
2階建てと比べ、3階建てのメンテナンス費用は1フロア分材料費が上乗せされるんです。
例えば以下のようなメンテナンス時に上乗せで費用がかかりますよ。
- 外壁の塗り替え
- 外壁の破損
- 屋根の修理



3階建てのメンテナンス、足場を組む費用も高くてびっくりしたよ。
3階建てを採用するメリット
3階建てのメリットを4個紹介します。
- 眺望がいい
- 部屋数が増やせる
- 水害対策になる
- 1階を店舗にすることも可能
眺望がいい
周りの建物が高くなければ3階建ては眺望が望めますよね。



隣の家、3階建てで屋上付きなんですよね・・・・。屋上からの眺めいいだろうな〜BBQとか最高じゃないか・・・羨ましすぎる。
最近隣の家を見るたび、後悔はしていませんが、こんな心境になるんですよね。
周りがマンションなど高い建物ばかりだと厳しいですけど憧れちゃいます。。
部屋が増やせる
3階建てにすれば狭小地でも部屋を増やせる。
3階建て最大のメリットは、限られた土地を有効活用できることですね。



狭い土地を買ったせいで狭い家になってしまったと後悔をしたくないですよね・・・。
当たり前ですが3階建てにし、フロアを増やすことで「収納」や「趣味部屋」など、部屋を増やすことができます。
3階建てにして、部屋を増やすことで以下のような使い方も可能になりますよ。
- 書斎
- ガレージ
- シアタールーム
- ウォークインクローゼット
せっかくのマイホーム、狭小地に建てるとしてもできることなら憧れのスペースを作りたい・・・。
3階建てなら「趣味のスペース作ればよかった・・・」と後悔しなくてもすみそうですね。
水害対策になる
3階建ては水害対策が可能。
最近では、豪雨災害や台風、土砂崩れなどの被害が多くこわいですよね。
3階建てで居住空間を2階より上にすることで、水害や土砂から命や家財を守ることができます。
例えば、一階をガレージにしておけば、災害時も居住スペースで避難生活を送ることもできますよね。



3階建てにしないと将来災害時に後悔するときがくるかもしれませんね。
1階を店舗にすることも可能
3階建てなら1階に店舗を構えることができます。
自宅兼お店にしたい方や貸し店舗にしたい方は、3階建てにすることで居住スペースも確保することができますね。
今自宅兼店舗を考えている方は当然3階建てを検討していると思いますが、将来少しでも可能性があるなら3階建てにしておかないと後悔するかもしれませんね。



自宅から職場がゼロ距離・・・憧れるわ〜。
3階建てを建てて後悔したという口コミ
後悔する?3階建て住宅のメリットとデメリット【口コミも紹介】まとめ


3階建てを建てて後悔したという口コミが多くあったので、今回の記事を書きました。
まとめると3階建ては1階を店舗化したり眺望を重視するならありですね。
しかし「狭い土地だから・・・」と安易に3階建てを建てると生活動線や温度差などで後悔する可能性が高そうですね。
これらのデメリットを加味した上で3階建てを採用するかどうか検討してみてください。
この記事があなたの家作りに役立てたら幸いです。



家づくりの情報を集めたい方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
次の記事
コメント