
注文住宅の間取りで後悔したくない。 実際建てた人の話とか聞いてみたいな。
今回はこんな注文住宅の間取りで悩んでる人の疑問に答えていきます。
せっかく注文住宅に住むなら間取りはしっかりと考えていきたいですよね。
ただ私も間取りはしっかりと考えて家を建てたつもりですが後悔したポイントが5個あります。
今回は注文住宅の間取りで失敗しやすいポイントや私が実際に失敗して後悔した点について紹介していきます。
こんな方はぜひ最後まで読んでください。
- 注文住宅の間取りで後悔したくない方
- 間取りを考えるのがめんどくさい方
- より生活がしやすい家を建てたい方
本記事の信頼性
これから家を買う人に向けて、ハウスメーカーで新築を買った経験をもとに買う側目線で記事を書いています。
注文住宅の間取りはゾーニングから


まずは家族で話し合ってゾーニングをしましょう。
ゾーニングとは家のどの辺りにどの部屋をどの程度の大きさでおくのかおおよそで決めていく作業。
注文住宅で間取りを決める際はゾーニングから始めると後悔する可能性が少なくなります。
ゾーニングの際は3色に色分けすると便利ですよ。
- 家族が共有するパブリックスペース
- 寝室など1人が占有するプライベートスペース
- 収納や水回りなどその他のスペース
それぞれのスペースを三分の一ずつ配分すると、バランスがよくなるのでおすすめです。
上記を3色で色分けしてゾーニングをしていくとイメージがわきやすくなります。



ここで意識するべきは階段や吹き抜けは1階2階とも同じ位置になること。当たり前だけど忘れがち・・・。
注文住宅の間取りは動線を意識しよう


注文住宅では動線を制するものが間取りを制します。
ゾーニングと同時に動線を考えておきましょう。
注文住宅の間取りで考えるべき動線とは、家の中で人が動く移動経路を指します。
主な動線は三つ。
- 家事動線
- 生活動線
- 来客動線
注文住宅の間取り作成時は動線計画を立てるのがマストです。
生活動線
動線が悪いと効率が悪くなり、人と人がぶつかりやすく暮らしにくい家になります。
例えば…
『 帰宅したら手を洗い、うがいをしてから、足を洗ってリビングに行く』 という方であれば玄関には洗面所とお風呂が近い方がいいかもしれません。



注文住宅で間取りを決める際は生活動線から考えていくとより快適なマイホームが作れますよ。
家事動線
主婦・主夫ことを考えるのであれば、家事動線は一直線の短い動線を作りましょう。
家の中を頻繁に動く家事動線は、 短ければ短いほどよく、一直線であることが理想的です。



導線が短ければ家事の時短にもなりますね。
例えば、当たり前ですがキッチン、食器棚、冷蔵庫、ダイニングは近い方がいいですよね。
家事は毎日のことなので間取りを工夫し1歩でも2歩でも効率をよくすることで、暮らしが楽になりますよ。
来客動線
来客動線は他の動線と交わらないように注意しましょう。
例えば、来客動線と生活動線が交わっているとお風呂上がりの家族が来客と出くわしてしまう。という事例が起きることがあります。
何しても動線は短い方が便利で快適な家になります。



注文住宅で間取りを決める際は動線に注意しましょう。
注文住宅の間取りは家族構成を意識しよう


注文住宅で間取りを考えるとき最も優先するべきは家族構成。
新居に夫婦二人で住むのか、大家族なのか、親との同居があるのかなどそれぞれによって間取りの取り方は大きく変わります。
ここで忘れがちなのは家族構成は変化するということです 。
将来子供は出て行くでしょうし、逆に家族が増えることもあるかもしれません。



注文住宅で間取りを考える際は、現在の家族構成と将来の家族構成を考慮していきましょう。
注文住宅の間取りで私が後悔したこと


1年前に注文住宅を建てた私が間取りで後悔したこと。
- 子供部屋がリビングの真上
- 洗濯機とサンルームが離れている
- 必要な場所にコンセントがない
- 隣の家と窓が向き合っている
- 洗面スペースと脱衣所スペースが一緒



簡単に一つずつ紹介していきますね。
子供部屋がリビングの真上
わが家のリビングはうるさい。
注文住宅で間取りを作るときは リビングの上に 水まわりや子供部屋を作るのは避けましょう。
我が家はリビングの真上に子供部屋があるのですが 子供が遊んでいる音や走り回る音が気になります。



子供が悪いわけではないのですがイライラすることも… 。
洗濯機とサンルームが離れている
洗濯機とサンルームは近い方がいいですよ。
家事動線のところでお伝えしましたが、注文住宅で間取りを作る際、動線は短くしていきましょう。
我が家の場合1階に洗濯機があり 2階にサンルームがあります。つまり重い洗濯物を持って2階まで上がらなければいけません



一番いいのは洗濯機とサンルームと 収納が近ければベスト。 (難しいですけどね
必要な場所にコンセントがない
注文住宅の後悔ポイント上位コンセント位置。
注文住宅の間取り作成時はコンセント位置を気をつけましょう。



我が家の場合 というか私の部屋は ベッドにコンセントが潰されてしまい 欲しい場所にコンセントがありません。
スマホを充電しようにも少し離れた位置で充電するようになります。
居室のコンセントは 4隅全てにつけておく事をお勧めします。
隣の家と窓が向き合っている
プライベートを守るなら隣の家の窓の位置は要チェック。
注文住宅の間取り作成時は 隣人の窓の高さや位置を確認しましょう。
どんなにお隣さんと仲良しでも 常に見られているかもしれないと思うと落ち着きませんよね。



我が家の場合セキスイハイムで家を建てたのですが お隣さんもハイムなので 同じ高さに窓があります。
やはり気になってしまうので 後で建てる場合は窓の位置を工夫したり 対策を取りましょう。
洗面スペースと脱衣所スペースが一緒
洗面と脱衣は分けた方がいいですよ。
日本では洗面スペースと脱衣スペースが一緒になっている家が多くあります。
我が家も洗面所と脱衣所を一緒にしてしまっています。



しかし脱衣所に人がいると洗面所は使いづらいんだよね 。
多少狭くなってしまってもいいので脱衣所と洗面所は分けた方が 快適に暮らせますよ。
特に来客がよくある家は脱衣中に鉢合わせて気まずい思いをする心配がなく安心です。
後悔から学ぶ注文住宅の間取り作成方法まとめ


今回は注文住宅の間取り作成方法について紹介しました 。
今回の記事を簡単に振り返ります。
- 注文住宅の間取りはゾーニングから始める
- 注文住宅の間取りは動線を意識する
- 注文住宅の間取りは家族構成から考える
また注文住宅の間取りで私が後悔したことを紹介しました。
今回の記事があなたの家づくりの参考になれば嬉しいです。
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