
注文住宅を建てたいけど、何から始めたらいいかわからない…。
今回はこんな方に向けて注文住宅を建てる際、何から始めるべきか解説していく。
結論から書くと注文住宅購入の際は、ある程度イメージを固めてから情報収集をする必要がある。
ただ何も考えずいきなりモデルハウスに行っても時間の無駄になるので注意が必要だ。
私は2020 年セキスイハイムで注文住宅を購入した。その経験を基にこれから家を建てる人に向けてこのサイトを更新している。
注文住宅を建てた後のイメージを固める
注文住宅選びを始める前にそもそもなぜ家が必要なのか考えよう。
注文住宅何から始めるべき?その答えは「あなたや家族が注文住宅に何を求めているか考えること」。
まずは、あなたや家族が思う注文住宅を建てた後の理想の暮らしをイメージし書き出しましょう。
ここで確認したいことは。
- 予算はいくらなのか
- どこで暮らしたいか
- 部屋は何部屋欲しいのか
- 車は何台必要なのか
- 庭は必要なのか?どのくらいの大きさ?
- LDK の広さは
- 趣味ができる家にするのか
- ペットは飼うのか
- 家族が増える予定や減る予定があるのか
どこで暮らすのかだけでも利便性を優先して交通の便利がいい場所を選ぶか、それとも郊外でのびのびと暮らしたいかなど変わってくる。
家族間で理想の共有をする
家族間で理想がずれている可能性があるので、細かいところまで確認をしておくと後悔が生まれにくい。
家族全員の理想や今後の生活スタイルに合わせ、優先順位をつけて家づくりのイメージをしていきましょう。
箇条書きでいいので、注文住宅に対する家族の希望を紙やWordに書き出しておくことで営業マンにスムーズに要望することができる。
イメージを固めたら情報収集
注文住宅を建てるなら情報収集が必須。
家族間で注文住宅のイメージを固めたら、情報収集を始めましょう。
ハウスメーカーの情報を集める
注文住宅において建築会社やハウスメーカー選びはとても大事。
各ハウスメーカー、工務店ではそれぞれ特徴があり、できること、できないことが違う。
例えば木造住宅しか作れないメーカーがあれば、鉄骨しか作れないメーカーもある。耐震性能が間違えば、外観も全く違う。
タウンライフ
私もやった安全な方法です。無料なのでもらえるものはもらっておきましょう。
また、資料請求で手に入れた見積もりは値引きの交渉材料になるので、気になる方は下の記事を読んでほしい。
私が注文住宅購入時最初の見積もりから500万円値引きできた話。
土地を探す
土地探しは希望するハウスメーカーに頼んでも大丈夫。
まずは自分や家族の要望を確認し、住みたいエリアを決めましょう。
エリアを決めたら条件を下記再度チェック。
- 通勤距離
- 公共交通機関までの距離
- 学校や保育園までの距離
- スーパーやドラッグストアまでの距離
- 親戚の家までの距離
- 災害マップの確認
- 坂道の有無
- 眺望
この辺りは子供の年齢によっても重要視するものが変わってくるはず。
重要視する項目をピックアップし、ハウスメーカーに土地探しを依頼することで、担当の営業マンが探してくれるので任せてみるのもいいでしょう。
ただしいい条件の土地は値段が必ず高い。予算と照らし合わせて妥協できるところを見つけていかないと家づくりが難航するので注意が必要だ。
インターネットで情報を集める
購入した人の生の情報はインターネットでしか見ることができない。
友人や家族、親戚にあなたが建てたいと思ったハウスメーカーの注文住宅に住んでいる人がいれば別だが、そういう人は少ないはず。
そうなると実際に買った人の声を聞けるのはインターネットだけ。
気になるメーカーで建てた施主のブログを探してみよう
施主のブログを探すとどんなところで後悔しているのか分かる。
例えば「○○ハウス ブログ」などで検索することで自分が建てたいハウスメーカーの施主の感想や後悔ポイントを調べることができる。ほんと便利な時代になった。
本を読むよりネットで検索した方が無料かつてっとり早いのでオススメ。
私自身セキスイハイムについてブログを更新しているので、ハイムを検討している方は当ブログを読んでいってほしい。
>>トップページへ移動。
最後に家づくりの流れを紹介
- 注文住宅に求めるものを洗い出す
- 家族間で話し合う
- 情報の収集
- 土地探し
- モデルハウス巡り
- 設計プランや見積もり依頼
- 契約
- 住宅ローン申し込み
- 着工
- 完成引き渡し
簡単にまとめるとこんな感じ。
家づくりは大抵の人が初めての経験なので、わからないことだらけで当然不安になる。
そんな時、うまい営業マンから営業をかけられると買ってしまいそうになるが、少し待ってほしい。
一度立ち止まって自分や家族の理想の注文住宅がそのメーカーで建つのか考えましょう。
一生に一度も買い物になる可能性が高い注文住宅。妥協して簡単に決めてしまうのはあまりにももったいない。
一切妥協してはいけないと思うと、一生家は建てられないが、理想に少しでも近づけるためにまずは妥協のない情報を収集することで後悔を減らすことができますよ。
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