
セキスイハイムで注文住宅を買う予定なんだけど、太陽光発電は乗せるべきかな?
デメリットがあれば知っておきたいんだけど・・・。
今回はセキスイハイムで太陽光発電を乗せるべき悩んでいる方に向けて記事を書きます。



結論から書くと、セキスイハイムで注文住宅を購入するのなら、太陽光発電システムは乗せるべきです。
太陽光発電は設置するだけで毎日電気をつくりだし、生活コストを下げてくれる素晴らしいシステムといえます。
私自身セキスイハイムで建てたオール電化の家で太陽光発電を導入していますが、毎月の売電代が買う電気代の倍近くになっていて驚いています。
我が家の今月(2021年5月19日)の電気代を下画像で載せておきますね。


ただし、セキスイハイムに関わらず、太陽光発電システムを乗せることにはデメリットも多くあります。
この記事を最後まで読むことで太陽光発電を乗せるデメリットがわかります。
デメリットをしっかり理解した上で採用するか検討していきましょう。
✅本記事の信頼性
- 実際に新築で注文住宅を購入した経験を元に記事を書いてます。
- この記事を書いている私は、新築を買うまで3年悩んで情報を集めました。
- 20社以上のハウスメーカーに訪問し、30社以上から資料請求を経験しています。
セキスイハイムで太陽光発電を乗せるデメリット


セキスイハイムで太陽光発電を乗せるデメリットは4個あります。
- 固定資産税がかかる場合がある
- 外観がダサくなる
- 発電量を毎日見てしまう
- 太陽光パネルの状態が気になる
それではセキスイハイムで太陽光発電を乗せるデメリットを解説していきますね。
固定資産税がかかる場合がある
新築時に太陽光パネルを設置すると、固定資産税の対象になる場合があります。
セキスイハイムのドマーニやスマートパワーステーションで太陽光発電を乗せる場合、屋根一体型のソーラーパネルをつけることになります。


屋根一体型ソーラーのメリットはスッキリとしていて外観が損なわれないのですが、デメリットとして固定資産税の対象になってしまうんですよね。
例えば、200万円の太陽光発電を取り付けた場合、初年度の太陽光システムの固定資産税は17,472円になります。



一応固定資産税の計算式を載せますが、面倒な方は読み飛ばしてください。
課税評価額
200万(購入額)×0.936(減価償却)=187万(課税評価額)
固定資産税
187万(課税評価額)×0.014(税率)×2/3(減税措置)=17,472円



セキスイハイムのドマーニって外観オシャレだけど、太陽光発電システムに固定資産税がかかってくるんだねー。
ドマーニについての詳細が気になる方は「【高い】セキスイハイムのドーマニの特徴・価格・評判について」を読んでください。
反対に、パルフェbjやパルフェなどの屋根非一体型のパネルでは固定資産税が安くなります。


筆者はセキスイハイムのパルフェbjで注文住宅を建てました、実際に住んでみてわかったことは「セキスイハイムのパルフェbjタイル外壁【スーパーの正社員が建てた結果】」という記事に書いています。
外観がダサくなる
太陽光発電のパネルがついた屋根はダサいという口コミをたまに見ます。
一部の施主は「太陽光発電のデメリットは屋根をソーラーパネルで覆い隠すことで外観が損なうことだ」と言って太陽光発電を不採用にしています。



正直私はまったく気にしないんですけどね。パルフェbjで建てたので屋根が見えないってのもありますが・・。
発電量を毎日見てしまう
太陽光発電を乗せると発電量や売電、買電代が気になって仕方なくなるんですよね。
これはセキスイハイムに関わらず、太陽光発電を乗せている家の施主あるあるだと思います。



私自身、毎日太陽光発電の管理画面をチェックしてしまうようになりました。
私はそこまでではないですが、人によっては発電量が悪いとイライラしてしまう人もいるかもしれません。
なので、人によっては太陽光発電を乗せるデメリットになり得ます。
太陽光パネルの状態が気になる
セキスイハイムで太陽光発電を乗せていると、パネルの状態が気になって仕方がありません。
太陽光発電はパネルが汚れていたり、破損していると発電量が落ちたり、稀ですが火災の原因になることもあります。
汚れは雨で流される場合が多いですが、鳥は蜂の巣になることもあるんです。
とくにセキスイハイムの水平屋根はパネルが見えないので、状態を把握することができません。



なので、私は毎日発電量が落ちていないか確認しています。
これが、セキスイハイムで太陽光発電を乗せる1番のデメリットではないでしょうか。
次にセキスイハイムで太陽光発電システムを乗せるメリットを解説していきますね。
セキスイハイムで太陽光発電を乗せるメリット


セキスイハイムで太陽光発電をつけるメリットは4個あります。
- 発電した電気を使うため電気代が下がる
- 売電収入を得ることができる
- 太陽光発電の設置費用は10年前後で回収できる
- 停電時も電気が使えて安心
太陽光発電のメリットについて1つずつ解説していきます。
発電した電気を使うため電気代が下がる
太陽光発電システムは電力会社から買う買電代を減らすことができます。
これは当たり前ですけどね。
セキスイハイムの場合、屋根全体に太陽光発電パネルを乗せるので発電量が多くまかなえる割合が大きいんです。
我が家の場合蓄電池なしのオール電化ですが、先月4月の買電代は5,000円でエアコンを多く使う夏や冬も今のところ1万円を超えていません。



使い方にもよりますが、凄くないですか?
売電収入を得ることができる
太陽光発電システムは10年の間、電力会社に電気を売ることで売電収入を得ることができます。
これも当たり前ですね。
冒頭にも書きましたが、我が家の売電代は毎月買電代を超えているんです。
セキスイハイムの営業マンが太陽光発電システムを勧めてきたのですが、これに関しては採用してよかったなと感じています。
ただ、私はセキスイハイムの営業マンはあまり信用していません。
理由が気になる方は「セキスイハイムのヤバい営業マンとの出会い【ハイムで建てた施主が暴露】」の記事を読んでみてください。
太陽光発電の設置費用は10年前後で回収できる
太陽光発電の設置費用は10年前後で回収できます。
一般家庭の屋根に取り付けられる太陽光発電の容量は3〜5kWと言われています。
4kWの太陽光パネルの相場が140万円前後、毎月の売電代と電気代が安くなる金額の合計が約12,000円程度。
140万円(設置費用)÷1.2万円(毎月の収入)=116ヶ月
およそ10年で回収できますね。



11年目以降は売電ができなくなりますが、引き続き発電した分は電気代が安くなるので、生活コストを抑えることができます。
停電時も電気が使えて安心
太陽光発電を乗せていると、停電時も電気が使えます。
セキスイハイムで注文住宅を買う方は、オール電化にする人が多いですよね。
オール電化の家で停電したら何も使えなくなるので、より困ることになります。
停電することはあまりないかもしれませんが、日本は災害の多い国なので備えておいた方がいいでしょうね。



我が家もできればそのうち蓄電池を取り付けたいなーなんて考えています。
セキスイハイムで太陽光発電を乗せるべき?【まとめ】
私はセキスイハイムで注文住宅を買うなら、太陽光発電は必須だと考えていますが、いかがでしたでしょうか。
最後にもう一度セキスイハイムで太陽光発電を乗せるメリットとデメリットをおさらいします。
セキスイハイムで太陽光発電を乗せるデメリット
- 固定資産税がかかる場合がある
- 外観がダサくなる
- 発電量を毎日見てしまう
- 太陽光パネルの状態が気になる
セキスイハイムで太陽光発電を乗せるメリット
- 発電した電気を使うため電気代が下がる
- 売電収入を得ることができる
- 太陽光発電の設置費用は10年前後で回収できる
- 停電時も電気が使えて安心
この記事を参考にして、セキスイハイムの家で太陽光発電を乗せるかどうか、メリット、デメリットを踏まえて検討してもらえたら嬉しいです。
その他にも、セキスイハイムで500万円値引き成功したときのことを書いているので、気になる方は「セキスイハイムの注文住宅で限界まで値引率を引上げる方法」という記事も読んでみてください。


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